会社を定年退職した後の収入について
とある会社の人事部に勤めています。

会社を退職した後、年金をもらいながら高年齢雇用継続給付(雇用保険給付)を受給するとか、失業保険を受給するとか、いくら働けば年金がいくら減るとか、そういったところをもっと勉強したいのですが、どんな本を読んだり、どんなセミナーに行けば分かりやすいのか、お詳しい方がいらっしゃったら教えて頂けませんでしょうか。
どうぞよろしくお願い致します。
健康保険や税金のことも加味すれば、65歳まで厚生年金を加入しながらフルに働くのがもっとも損のない働き方です。
失業保険に関するHPを使って調べたのですが、
少し分からない部分があるので教えてください。

来年の1月末に、8年弱正社員として勤めた会社を自主退社します。
ですが、退職が決まったあとで同じ会社から「パート(週3~4日、1日5時間位)として3ヶ月残ってくれ」と言われました。

生活の為に出来るだけ多く失業保険を貰いたいのですが、
パート勤務日数が月14日未満なら、賃金日額は正社員のときの金額が反映される、という考え方で合っていますか?

また、パート期間中に失業保険の申請をしても貰える金額に影響はありませんか?
詳しいことは直接聞いたほうがいいと思いますが。

失業保険は過去6ヶ月の給料の平均で計算されますので
パートになった分の給料が正社員の時より少なければ
過去6ヶ月の平均も下がりますので
失業給付も下がります。

パート期間中に申請しても
おそらく、定職ありと判断される可能性あります。
判断されなくても、働いた分は給付金が減ります。

出来ることなら、3ヶ月正社員で残っていたほうがいいのでは?
自己都合の場合は、給付が3ヶ月先のなるので
どちらが得かハローワークで相談して確認したほうがいいですよ。
失業保険について

今年の5月末で会社を自己都合で退職し(勤続15年)、転職して6月から新しい会社で働き始めました。
3ヶ月は試用期間ということでアルバイト扱い(会社は所得税のみの支払いで、雇用保険未加入、健康保険・住民税・年金は自身で手続き支払い済)で働いていましたが、8月に入り会社都合で社員登用がなくなったので、退職することにしました。今月末までならいつでも退職可能とのことです。


ここで質問です。
退職後、前職の離職票を使い失業保険申請したいと思いますが、この際にこの試用期間(アルバイト)の件を申告しないと問題があるでしょうか?
アルバイトとしての就労時間は週40時間越えですが、月収は正社員だった時の半分なので、失業保険の支給期間と金額が減る事を懸念しています。(今回辞める会社は試用期間中は雇用保険に未加入で、離職票を発行される予定はないです)

試用期間中アルバイト扱いでも会社都合の解雇なら逆に申告した方がいいのでしょうか?できるだけ不利にならないように申請するにはどうしたらよいか教えてください。よろしくお願いします。
難しいですね。
本来、雇用保険に加入していないのでバイトの期間は申請しなくても大丈夫です。そうなると前職の離職票で申請ですが、自己都合なので3ヶ月の給付制限がつきます。自己都合の場合年齢に関係なく10年以上20年未満で90日の支給です。給付を受けられる期間は1年間なので、まだ大丈夫ではあります。給付日額の算定は当然賃金の高い時の計算となります。

逆に、バイトの時も十分雇用保険の資格がありますので(本来加入させるべきだった)、今からでも遡及手続きも取れます。そうなるとバイトの時の賃金の算定も入ります。3か月分になるか2か月分になるかは退職日によって異なりますが(最後の半端な月は算定に入れませんので給与の締め日より前に退職となれば一月算定から減ります)
当然算定は下がります。その代わり、本当にちゃんと会社都合での退職として離職票を作製してくれるのであれば、こちらは年齢によって変わりますが、15年の保険期間であれば最低でも180日と倍の給付になります。30歳を超えていれば210日と3倍です。しかも3ヶ月の給付制限もありません。

正直どちらが得かとはなんともいえません。バイト先との交渉にもよりますし、次がどう決まるかという不確定要素もあります。まぁすぐ貰えるというのは最大のメリットかもしれません。
後はバイト先とハロワと相談してみることです。
年金と失業保険額について
知りたいこと
失業保険受給額(月額と総額)
現状
60歳定年退職後、短時間勤務(30時間未満/週 で20万/月 にて再就職
高年齢継続給付金を3万円/月 受給中
年金(13万円/月)は100%受給中
年金満額は64歳より
62歳で退職をした場合
失業保険を頂くべきか?辞退すべきか?
制度本来の趣旨からすると、
老齢厚生年金…職業生活から退いた人(リタイア・隠居ということ。今の時代62歳で隠居と呼ぶのは違和感が大きくまた失礼かとも思いますが)。
失業給付…まだまだ働くつもりで仕事を探す人(失業者)。
ということですが、実際はどちらが得か?で判断することがほとんどですよね。

20万/月 というのが月給だとして手元で計算したところ基本手当日額は4,379円になりました(通勤手当等があればそれも足しますが記載がなく不明なので無視します。また、日給・時給の場合、計算方法がことなる場合がありますがこれも無視します。)。
正確な計算は、離職票を持ち込めば職安でやってくれます。その結果失業給付の申請をしない、ということももちろん可能です。

さて、失業給付は月単位で出る年金と違い1日あたりいくら…で出ますから、上記の4,379円を年金と比較するために30倍してみると、131,370円になりました。
年金は月当たり130,000円ということですから、ほとんど変わらない額ということですね。

ここで考えなければいけないことがあります。

①年金は課税対象、失業給付は非課税であること。
②年金は何もせずとも入ってきますが、失業給付は4週毎の失業認定日に職安に行かなければならず、そのための時間や交通費等がかかる。もちろん求職活動をすることも求められる。
③最初から年金にしていれば、「失業給付の申請をしない」だけで済むが、もし失業給付を選ぶとなると、
1,失業給付の申請
2.年金の停止
3.失業給付終了後、年金の再開
と、結構面倒である。また、再開後の年金が入り始めるまで相当な期間がかかることがある。

①は失業給付を選んだ場合のプラス要因、②・③は年金を選んだ場合のプラス要因ですね。

あとはお考えしだいですが、わたしなら年金ですかね…
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